2009年 11月 03日
土間の台所@猫が案内する
うふふ。ロッタの画像を少しでもトップにしておきたくて
更新の時間、遅らせてみました。
(あ、ウソです)。
さあ、プロフェッサー・トビ蔵先生、よろしくお願いします。
えっ!? ちょっとトビちん、どこ乗ってるのよ。
いくら教壇に立つ身分とはいえ、目線、上すぎない?
それも挨拶抜きで、いきなりですか?
ええ、トビちんが乗ってるのはブレーカー収納の戸棚です。
あ、でも、プレーカー隠しはもともとあったのですよ。
玄関を覗く小窓がついてるんですよ。
いつもは吊り戸をしっかり閉めてますからね。
で、この窓、内側からはよく見えるけど、玄関側からはあまり見えない。
昔は、お手伝いさんがご用聞きさんとかと話しているのを
大奥さんがそーっと覗いてたんやないかと思います。怖いわ〜。
いや、好きなものは出してますよ。
だからトビちんたちも出してるでしょ。
そうですよ、冷蔵庫は好きじゃないから、隠してますよ。
「嫁隠し」って本当に言うんですよ。姑隠しでなく嫁隠し。
お姑さんが、お嫁さんのこと、好きやなかったからやろか。あわわ。
あるいはですね、隠しとかんと、ご用聞きさんに誘惑されたから?
kyuanさん、理由、ご存知かしらん。
知っといやしたら、コメント欄でよろしゅうお頼申しますぅ。
あ、この嫁隠しはこの家についてたもんやのうて、
アソウが骨董市で買うたもんです。けっこうしましたえ(急にエセ京都弁)。
ジントギ=人造石の研ぎ出し。
ね、寒かろうが、段差があろうが、土間が、吹き抜けが好き。
便利より、風情が優先されるアソウ。
ゆえに便利にリフォームされてたのを
不便に戻しましたよん。
でも、細部は夫が好きなようにデザインしたので、
これが京都の町家か、てなふうには思わないでね。
いや、トビちゃんの横顔はどうでもいいってよ。
じゃ、
つづいてロッタちゃん、お願いします。
最後のはだじゃれね。鰹(かつお)のたたき。
三和土はたたきって読むんですよ。
深草の土を使ってるから深草の三和土。
ただ洛中の町家の走りで、深草の三和土というのはあまり見かけません。
石を敷くのが一般的のようです(石畳のような感じ)。
or ジントギのようなタタキ。
というのも、
洛中の町家のように家と家が壁がくっついてる場合は、
昔はトイレの汲取りもこの土間を通らなければならず、
きれいに洗い流せる必要があったんですね。
うちは「離れ」なので、横に通路があり、
三和土でもよかったもよう。
「走り」とは「流し」(キッチンのシンク)のこと。
「流し」の前の土間は「走り庭」or「走り」と呼ばれます。
はい、ロッタちゃん、ありがとう。
トビちん、嫁隠しの裏はどうなってるの?
ここにゴミ箱とか掃除道具を置いてるのは、一般的ではないです。
こんなところに置いたら汚いわ、アソウさん、非常識やわ、と言われるかもね。
あ、トビちん、上はどうなってるの?
戸棚の上には、二猫とも上がりますからね。
猫というのは本当に上下で動く生きものだと痛感する日々。
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いつもありがとうございます。
コメント、激減?!
マニアックすぎたかしらん。次回はもちっと軽くいったほうがいいのかな。
更新の時間、遅らせてみました。
(あ、ウソです)。
さあ、プロフェッサー・トビ蔵先生、よろしくお願いします。
えっ!? ちょっとトビちん、どこ乗ってるのよ。
いくら教壇に立つ身分とはいえ、目線、上すぎない?
それも挨拶抜きで、いきなりですか?
ええ、トビちんが乗ってるのはブレーカー収納の戸棚です。
あ、でも、プレーカー隠しはもともとあったのですよ。
玄関を覗く小窓がついてるんですよ。
いつもは吊り戸をしっかり閉めてますからね。
で、この窓、内側からはよく見えるけど、玄関側からはあまり見えない。
昔は、お手伝いさんがご用聞きさんとかと話しているのを
大奥さんがそーっと覗いてたんやないかと思います。怖いわ〜。
いや、好きなものは出してますよ。
だからトビちんたちも出してるでしょ。
そうですよ、冷蔵庫は好きじゃないから、隠してますよ。
「嫁隠し」って本当に言うんですよ。姑隠しでなく嫁隠し。
お姑さんが、お嫁さんのこと、好きやなかったからやろか。あわわ。
あるいはですね、隠しとかんと、ご用聞きさんに誘惑されたから?
kyuanさん、理由、ご存知かしらん。
知っといやしたら、コメント欄でよろしゅうお頼申しますぅ。
あ、この嫁隠しはこの家についてたもんやのうて、
アソウが骨董市で買うたもんです。けっこうしましたえ(急にエセ京都弁)。
ジントギ=人造石の研ぎ出し。
ね、寒かろうが、段差があろうが、土間が、吹き抜けが好き。
便利より、風情が優先されるアソウ。
ゆえに便利にリフォームされてたのを
不便に戻しましたよん。
でも、細部は夫が好きなようにデザインしたので、
これが京都の町家か、てなふうには思わないでね。
いや、トビちゃんの横顔はどうでもいいってよ。
じゃ、
つづいてロッタちゃん、お願いします。
最後のはだじゃれね。鰹(かつお)のたたき。
三和土はたたきって読むんですよ。
深草の土を使ってるから深草の三和土。
ただ洛中の町家の走りで、深草の三和土というのはあまり見かけません。
石を敷くのが一般的のようです(石畳のような感じ)。
or ジントギのようなタタキ。
というのも、
洛中の町家のように家と家が壁がくっついてる場合は、
昔はトイレの汲取りもこの土間を通らなければならず、
きれいに洗い流せる必要があったんですね。
うちは「離れ」なので、横に通路があり、
三和土でもよかったもよう。
「走り」とは「流し」(キッチンのシンク)のこと。
「流し」の前の土間は「走り庭」or「走り」と呼ばれます。
はい、ロッタちゃん、ありがとう。
トビちん、嫁隠しの裏はどうなってるの?
ここにゴミ箱とか掃除道具を置いてるのは、一般的ではないです。
こんなところに置いたら汚いわ、アソウさん、非常識やわ、と言われるかもね。
あ、トビちん、上はどうなってるの?
戸棚の上には、二猫とも上がりますからね。
猫というのは本当に上下で動く生きものだと痛感する日々。
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いつもありがとうございます。
コメント、激減?!
マニアックすぎたかしらん。次回はもちっと軽くいったほうがいいのかな。
by asokeiko | 2009-11-03 20:27 | 町家講座