新企画 猫が案内する

猫ブログを開設して一年が経ちました。
先輩の人気ブロガーさんたちの模倣をしながら、
試行錯誤の日々でしたが、
いや、これからも 試行錯誤の日々ですが、
新しいカテゴリを試してみることにしました。

題して「猫が案内する古い家」。
今、猫たち(+飼い主)が住んでいる家は築80年強。
建仁寺の近く(=祇園の近く)の元醤油問屋の離れとして
贅を尽くして建てられたものです。
なので洛中の表屋造りの京町家とは異なります。

ご縁があり、5年近く前、
知人の紹介で、空家を借り受け、費用はこちら持ちで修復。
水回りは朽ち、壁、襖、障子もぼろぼろ、びりぴり状態でした。
がんばって修復、日々大掃除した甲斐あり、
去年(2008年)、国の登録有形文化財になりました。

国の登録有形文化財の定義、基準についはこちらをどうぞ。国のサイトです。

せっかくなので、
今後、毎週末は、主のキジトラン・トビ蔵と、その母上ロッタに
少しずつ建物の案内をしてもらうことにします。

今日はその一回目。
ぶっちゃけ(!!)て言いますと、
使わなかった写真の再利用でございます^^
その背景に写っているものにスポットを当てていきます。
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うん。トビちん、よろしくね。
で、トビちんが今、いるところは、何ていうの?
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トビちん、桃色の声(字)がちょっと読みにくいね。改良の余地ありだね。
ここにも記すと、座敷の濡れ縁。
数奇屋建築で好まれる名栗(なぐり)という加工がしてあります。
縁先には棗(なつめ)型の手水鉢。
昔は手水鉢の上まで水道管が引かれていて、竹筒から水が流れ、
水面の上に浮かぶ縁のような、風流な演出が施されてたようです。
(現在は元栓を止めております。水がもったいないもん 水道代が^^;)
風流、風雅というようなものとエコは相性が悪いっ。涙

続いて、座敷の縁側。そこに見える障子は?
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座敷で客人をもてなすとき、冬場、障子は閉めたまま、
庭の景色(雪なんか降ってればサイコー)を見ていただける。
下の部分にはガラスが入っているので、冬、暖房を逃がさず、外が見られるわけですね。
考えた人はエラいかも。当時のエコだったのかもしれませんね(なのか?)。
文化とエコが共存していた時代のお話ですね。

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首をきいっと曲げたトビちんに萌え〜。失礼。

続いてロッタちゃん。ロッタちゃんが寝転んでいる、その丸い石は?
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なーるほど。ズレることで倒壊を防ぐのね。
あ、ただしこれは礎盤の写しらしい。模して造ったもの。
どこか由緒あるお寺の礎盤ではないようです。
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ん?  失礼しました。石の説明には関係ないようです。


以上、明日もこんな感じの予定です。
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まもなく祝一年!! これからもよろしくお願い致します。






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by asokeiko | 2009-10-31 14:27 | 町家講座

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