カテゴリ:町家講座( 8 )

紅葉と猫と


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わが家の紅葉が見頃でございます。

となりのお社の大銀杏は散りはじめ。
すごーく迷惑なことにありがたいことに、
その半分は、わが家の地上に落ちてきます。
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わかってます。
そんなわけで鋭意、掃除中。

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こんなでしたが、みごと、本日、暮れ時、ミッション完了。
その写真がないのが残念。

まあ、何て美しい苔庭かしら。
ねえ、どなたが掃除なかったのかしらね?
あ、このワタクシだわ。うっふー。
と、自己満足に浸ったのでした。←バカ


さて、なぜ箒に柄がないのか、
というご質問をコメントでいただきました。
お答えします。
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これ、手箒っていうんですけどね、
苔庭の掃除には、プロ(植木職人)もこれを使います。
柄なんかついてたら、
そのまどろっこしさたるや、UFOキャッチャーの如し(古っ)がですよ。
だって長い箒じゃ、小回りが利かない。飛び石あり、木や根っこありの庭ですから。
微妙な力加減もできません。
それに立った目の高さじゃ、
生えかかっているカタバミやゼニ苔(悪玉の苔)も、見えません。

どんと腰をおろしましてね、
手を箒を一体にしながら、
穂先を使ったり、横にして穂全体を使ったり、
バネを聞かせたり、やさしくなでたり。うふ。
いろんな技があるんですよ。

ワタクシ、素人としては、この手箒の使いこなしは
けっこう上級なのではないかと自負しております。

ムダなく、一度に大量の葉っぱがちりとりに入ったときの感動は、
たぶんサッカーでゴールしたときと同じくらい。
って、私、サッカー、やったことないですけど。


さて。庭掃除は今くらいの季節から、
冬にかけてがいちばん快適です。
だって虫がいないから。
「人間をパカにすんなよ、強いんだぜ。
冬でも生きられちゃうんだぜ」
と、蚊とが蛾に、今日も啖呵を切りました。

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猫もなめんなよ。冬だって、炬燵で丸くなってるだけじゃないんだぜ。

by asokeiko | 2009-11-29 22:29 | 町家講座

わが家の大黒柱は猫です。

更新、遅れました。

ちょっと疲れが出てきたみたいで。

しかし晩秋の陽の光というのは、透明度パツグンですね。
手のひらをかざしても、しっとり。

あ、昨日、すっぽんのスープをいただいたんですが、
疲れているわりに、お肌の調子はいい感じがするのは気のせいかしら?

こんにちは。asoです。

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ロッタの背後は座敷庭。
常緑樹の木々のなかに、3本ほどカエデがあるのですが、
ようやく色づいてきたようです。
うちのカエデ、奥手なんです。

ちなみにロッタちゃんは早熟でした。
1才と一ヶ月半で母になりましたから。
でも短毛猫としてはふつうみたいです。
妊娠期間は約2ヶ月。寿命の長さと比例している感じですね。
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今、7歳のロッタちゃんはアラフォーなのね。


永遠の少年のトビ蔵も、本当はもう6才……。
ずっと元気で長生きしてくれますよーに。
二拍三礼。柏手、ばんばん。
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そですね。火の用心しゃっしゃりませ。
さて。
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これ、わが家の大黒柱です。
神棚も仏壇もないわが家ですが、
火を使う台所には、神棚もどきを作って、
季節の節目には、一応、柏手を打つようにしています。

「京都の町家、料理屋さんでこれを貼ってなかったらもぐりよっ」
と言われる、愛宕神社のお札。火迺要慎(ひのようじん)。
その下のお札は清水寺の千日詣のお札。
その下に掛けてある木片は、元はわらじを編む民具。
それを縦にして、ちょっとした棚にしてみました。
縄は八坂神社の白朮火を移した縄の残り。お皿には清めの塩。

京都の町家ということではなく、これはわが家流。
本物の町家のことはこちらをどうぞ。

 

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by asokeiko | 2009-11-27 13:42 | 町家講座

猫が浴室を語る


ご無沙汰していました。
トビです。あやうく講師をクビににゃるところでした。
月刊「茶の間」でも、
ボク、来年1月号から町家講座を担当します。
毎月3000名様、無料プレゼントだそうですよ。


今日はまたお風呂について話しますよ。
あー、そこのマダム、ブーイングしないにゃ。
ええ、町家講座一回目では、
高野槙の風呂桶のことをお話しました
忘れちゃった人は、ここで復習するにゃ。

今日は具体的なことをお話します。
改修前の写真をご紹介しますよ。
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左がトビが住む前のお風呂にゃ。
前に住んでたのはひとり暮らしのおばあさん。
にゃんというか、お年寄りの一人暮らしには広すぎるし、
不便すぎる家です。家もお年寄りでしょ、手がかかるのです。

にゃから、ちょっとだけ
おばあさんにとって都合のいいようにしたのですね。
取手がこれでもか、というくらいついてますが、
これは今流行りの折衷型ではなく、
完全な和式なので、風呂桶が深いのです。
ジントギの床にぽんと置いてあるのではなく、
ぐーっと下まであるのにゃ。
そしてにゃんとシャワーもついている。

が、右に注目ですよ。
シャワー、撤去しました。
トビのアドバイスです。むっふー。
あそこに部分にシャワーでは、すぐ横の引き戸が毎回、ズブ濡れです。
構造上、シャワー設置してもいいお風呂にはなってないんですよ。

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あわわわわ。あ、あれ、何、この画像……!?
にゃははははははは(笑ってごまかすトビ先生)。

もとい。
で、どうなったかというと。
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ああ、かわいそうです。
腐って、上なんか、その分、隙き間ができています。
建て付けも悪くなって、
ガラス戸の隙き間を防ぐために
ガムテープで目パリがされてました。
にゃことしたら、もうもう(湯気)がこもって
どんどん腐っていくのに。

にゃって昔のお風呂ですから、
換気扇というものはありません。
お風呂から上がったなら、四方、全部、開け、
もうもうを抜く必要があるのにゃ。

浴室は別棟になってるのです。
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にゃので、トビもお風呂に入るときは、
ぶるぶるっとしにゃいようにしています。

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じゃ、空家になってからは、
水に濡れないから、木にはやさしかったんじゃない?
と思うかもしれませんが、乾燥しすぎもダメなんです。
木だけに、気むずかしいのにゃ。母上(ロッタ)のようにゃ。
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木が縮まっちゃって、今度は風呂桶に隙き間が。

白いのは、応急処置の糠。目詰まりをさせて、隙き間を塞ぎました。
そのあと、槙肌というものを詰め、きちんと直しました。

ハイアット・リージェンシー京都には
木風呂の部屋があります。
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シャワーもついてますが、ものすごーく広いし、
壁は木じゃないから、大丈夫。
でもメンテナンスはたいへんだそうです。

あ、京都を代表する老舗高級旅館の高野槙の風呂桶は
にゃんと、3年くらいで替えるのだそうです。

使用できても、
だんだんカビで黒ずんできますからね。
高級旅館として、美意識に反するということにゃのでしょう。

黒くならないよう、
トビは毎晩、毎晩、洗って、布で拭き上げています。
↑ いえ、これを主にやってるのは、おとーさんです。



そんなわけで
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今朝ははストーブに灯油を入れてたら、
ストッパーが壊れていて、とうとうとこぼしてしまい、
そのあと珈琲を飲んでいたなら、ロッタがひっくり返してくれて、
机の上の便せん(柿本で買った高級便せんが……涙)がびしょびしょ。

ふーっ。ぼちぼち更新していきます。
ぽちぽちしてにゃ。

by asokeiko | 2009-11-24 12:50 | 町家講座

再会と町家講座

アソウ、猫のある暮らしに戻りました。
2拍3日の旅でした。

夜の写真なので、暗くて、すみません。
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町家講座は手抜き  汗 汗、
副音声でお楽しみください。
(画像内は横書きが副音声 ^^)
@おとーさんの部屋。業務用のカラーコピー機は階段下の押し入れに収納。



アソウがいない間は、今回、kyuuanさんこと、歌子さんに
猫のお世話係を頼みました。助かったー。
なので安心して出かけることができました。
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じゃなくて。
トビちん、歌子さんになついちゃったらしいんですよ。
「トビちゃん、ずいぶん甘えたさんですね」
ごろごろいいながら、すりすりしっぱなしだったらしい。
んまあ!!!
猫缶、くれる人なら誰でもいいのかしらね、この子は。
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どこナメてんの!?

さて。町家講座。
うちのキッチンは昭和50年代頃、
今風にリフオームされていたものを
昔のカタチにリ・リフォーム。床を土間に落とし、天井を抜きました。
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改修前のわが家。引っ越してから4ヶ月、
アタシはこんな簡易キッチンで我慢してたんですよ。
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左官屋さんが平瓦を積み上げてくれました。
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そうそう、kyuuanさんも
ご自分のダイドコ、ブログで紹介してくれてますよ。
すっごくステキ。アソウは歌ちゃんと好みが似てるのにゃ。


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by asokeiko | 2009-11-15 11:13 | 町家講座

縁側を案内する

縁側は外でもなく内でもない、曖昧な間(あわい)。
日本の文化や風情というのは、こういう間から生まれるような気がします。

さて町家講座の4回目は縁側。
前回、マニアックすぎると不評だったので(@夫)、
かるーく、さらっといきますよ。

あ、今日、本物の京町家、杉本家住宅の特別公開に行ってきました。
kyuuanさんちのことですよ。
前栽(座敷庭)のビナンカズラに、赤い実がなっていました。
そしておダイドコの火鉢ではお餅が焼かれており、
200年前の朱塗りのお椀(ふだんは大切に蔵で仕舞われている)で、
kyuuanさんのお母上お手製のお善哉をいただいてきました。

うふふ。端午(黒猫)くんもちらっと姿を見せてくれました。
かなりのイケメンです。トビとどっちがええオトコやろか(^^)。
うーん。ええ勝負やな。

ということで、キジトラン・トビ蔵先生、今日も講義をお願いします。
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おお、教授の風格がでてきましたね。

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ほっほー。立って眺める庭ではないのですね。
ということは、トビ蔵先生、
お寺の本堂の前で石庭を眺めるときも、立って眺めるのはバツ、
腰掛けて眺めるのもお作法的にはバツなのですね。

ね、トビ蔵先生。
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えっ! 町家講座ですよ、縁側の話ですよ。
あ、トビ蔵先生、今、居眠りしてましたね。まったく〜。
小春日和は居眠りの森。

じゃ、2階の姫にバトンタッチしましょう。
ロッタちゃーん。
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ロッタちゃんまで寝てたの?  町家講座の日ですよ。
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ちょ、ちょっと〜。言わなきゃわかんないのに。
書斎は磨いたけど、ここまで手が回んなくて。あちゃ〜。
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蔵って、大切な道具を保管するため、本当によくできているらしいわよ。
kyuuanさんがおっしゃってたわ。


そんなわけで明日に続く(予定)。

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by asokeiko | 2009-11-07 23:58 | 町家講座

土間の台所@猫が案内する

うふふ。ロッタの画像を少しでもトップにしておきたくて
更新の時間、遅らせてみました。
(あ、ウソです)。

さあ、プロフェッサー・トビ蔵先生、よろしくお願いします。
えっ!? ちょっとトビちん、どこ乗ってるのよ。
いくら教壇に立つ身分とはいえ、目線、上すぎない?
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それも挨拶抜きで、いきなりですか?
ええ、トビちんが乗ってるのはブレーカー収納の戸棚です。
あ、でも、プレーカー隠しはもともとあったのですよ。
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玄関を覗く小窓がついてるんですよ。
いつもは吊り戸をしっかり閉めてますからね。
で、この窓、内側からはよく見えるけど、玄関側からはあまり見えない。
昔は、お手伝いさんがご用聞きさんとかと話しているのを
大奥さんがそーっと覗いてたんやないかと思います。怖いわ〜。
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いや、好きなものは出してますよ。
だからトビちんたちも出してるでしょ。
そうですよ、冷蔵庫は好きじゃないから、隠してますよ。

「嫁隠し」って本当に言うんですよ。姑隠しでなく嫁隠し。
お姑さんが、お嫁さんのこと、好きやなかったからやろか。あわわ。
あるいはですね、隠しとかんと、ご用聞きさんに誘惑されたから? 
kyuanさん、理由、ご存知かしらん。
知っといやしたら、コメント欄でよろしゅうお頼申しますぅ。
あ、この嫁隠しはこの家についてたもんやのうて、
アソウが骨董市で買うたもんです。けっこうしましたえ(急にエセ京都弁)。

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ジントギ=人造石の研ぎ出し。
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ね、寒かろうが、段差があろうが、土間が、吹き抜けが好き。
便利より、風情が優先されるアソウ。
ゆえに便利にリフォームされてたのを
不便に戻しましたよん。
でも、細部は夫が好きなようにデザインしたので、
これが京都の町家か、てなふうには思わないでね。

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いや、トビちゃんの横顔はどうでもいいってよ。
 
じゃ、
つづいてロッタちゃん、お願いします。
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最後のはだじゃれね。鰹(かつお)のたたき。
三和土はたたきって読むんですよ。
深草の土を使ってるから深草の三和土。
ただ洛中の町家の走りで、深草の三和土というのはあまり見かけません。
石を敷くのが一般的のようです(石畳のような感じ)。
or  ジントギのようなタタキ。
というのも、
洛中の町家のように家と家が壁がくっついてる場合は、
昔はトイレの汲取りもこの土間を通らなければならず、
きれいに洗い流せる必要があったんですね。
うちは「離れ」なので、横に通路があり、
三和土でもよかったもよう。

「走り」とは「流し」(キッチンのシンク)のこと。
「流し」の前の土間は「走り庭」or「走り」と呼ばれます。

はい、ロッタちゃん、ありがとう。
トビちん、嫁隠しの裏はどうなってるの?
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ここにゴミ箱とか掃除道具を置いてるのは、一般的ではないです。
こんなところに置いたら汚いわ、アソウさん、非常識やわ、と言われるかもね。

あ、トビちん、上はどうなってるの?
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戸棚の上には、二猫とも上がりますからね。
猫というのは本当に上下で動く生きものだと痛感する日々。


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コメント、激減?!
マニアックすぎたかしらん。次回はもちっと軽くいったほうがいいのかな。


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by asokeiko | 2009-11-03 20:27 | 町家講座

猫が案内する 槙の木と浴室

昨日からはじまりました、新企画。
更新、遅れました。

じゃ、今日はロッタたちの平均台、槙の木の説明などを。
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この木、何の木、面倒な木。
いや、葉っぱが細くて小さくて、おまけに年中、はらはら落ちるので、
私たちには嫌われております。秋は実も大量に落ちます。
なのに、この木、ここんち、そりゃあもう、あちこちに植わっているのです。きーっ。

槙、松というのはお金持ちかが好んだ木らしいんですよ。
お金持ちというのは自分で掃除や手入れなんかしませんからね。
ええ、庭師さんとかお手伝いさん、任せですよ。
が、うちはプチ貧乏なので、自分たちでやらなきゃならない。
松はまだ姿が美しいけど、槙はね……(ワタクシの個人的意見ですが)。
おのれ、槙の木、どうしてくれようぞ、ときーっとなる日々。

でもうちの子たちはこんなふうにお気に入り。
木肌が爪研ぎにちょうどいいのかな。
ロッタたちのためならがんばりますよ。

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あ、ロッタちゃん、ナイスコメントです。
俵屋さんというのは京都の老舗旅館のことね。
この槙の木とコウヤマキ(高野槙)は種類が違うんですけど、
コウヤマキは風呂桶の材質としては、檜より高級。

でね、この家の風呂桶ももコウヤマキで、
わお、自家製たわらやんだわん、と喜ぶ私たちでしたが、
ずっと空家だったから、木が乾燥で縮んでしまって、すき間だらけ。
お湯が全然、たまらない。
引っ越してからしばらくはタライで行水の日々でした。
とほほのほ。プチ貧乏はツライのう。
その後、「槙肌」を入手し、自分たちで目詰めしました。

コウヤマキだからって、薪風呂じゃありませんよ。
入居のさい、蛇口からお湯が出るようにしましたが、
ただ、シャワーは壁や窓などが濡れますから、
あえて設置しませんでした。
だからロッタたちを洗うときもシャワーなし。

入浴後はすぐに栓を抜き、洗い、拭き上げます。
ええ、自分の肌より、風呂桶のほうが大切、先です! 苦笑
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浴室やトイレはそれぞれ棟が別なんです。
冬場、夜中、トイレ行くのは寒いですよ〜。

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洗面所はガラスの簀の子。デリケート。

さて。次回のこの企画は、週末ではありませんが、3日(祝日)更新します。
あー、トビちん、水屋箪笥の上は上がっていいところだったっけ?
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げっ。ロッタは夫が開けっ放しにしていると、
するり入り込むことがあり、そのあとの拭き掃除はもう、たいへんです。



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by asokeiko | 2009-11-01 21:31 | 町家講座

新企画 猫が案内する

猫ブログを開設して一年が経ちました。
先輩の人気ブロガーさんたちの模倣をしながら、
試行錯誤の日々でしたが、
いや、これからも 試行錯誤の日々ですが、
新しいカテゴリを試してみることにしました。

題して「猫が案内する古い家」。
今、猫たち(+飼い主)が住んでいる家は築80年強。
建仁寺の近く(=祇園の近く)の元醤油問屋の離れとして
贅を尽くして建てられたものです。
なので洛中の表屋造りの京町家とは異なります。

ご縁があり、5年近く前、
知人の紹介で、空家を借り受け、費用はこちら持ちで修復。
水回りは朽ち、壁、襖、障子もぼろぼろ、びりぴり状態でした。
がんばって修復、日々大掃除した甲斐あり、
去年(2008年)、国の登録有形文化財になりました。

国の登録有形文化財の定義、基準についはこちらをどうぞ。国のサイトです。

せっかくなので、
今後、毎週末は、主のキジトラン・トビ蔵と、その母上ロッタに
少しずつ建物の案内をしてもらうことにします。

今日はその一回目。
ぶっちゃけ(!!)て言いますと、
使わなかった写真の再利用でございます^^
その背景に写っているものにスポットを当てていきます。
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うん。トビちん、よろしくね。
で、トビちんが今、いるところは、何ていうの?
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トビちん、桃色の声(字)がちょっと読みにくいね。改良の余地ありだね。
ここにも記すと、座敷の濡れ縁。
数奇屋建築で好まれる名栗(なぐり)という加工がしてあります。
縁先には棗(なつめ)型の手水鉢。
昔は手水鉢の上まで水道管が引かれていて、竹筒から水が流れ、
水面の上に浮かぶ縁のような、風流な演出が施されてたようです。
(現在は元栓を止めております。水がもったいないもん 水道代が^^;)
風流、風雅というようなものとエコは相性が悪いっ。涙

続いて、座敷の縁側。そこに見える障子は?
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座敷で客人をもてなすとき、冬場、障子は閉めたまま、
庭の景色(雪なんか降ってればサイコー)を見ていただける。
下の部分にはガラスが入っているので、冬、暖房を逃がさず、外が見られるわけですね。
考えた人はエラいかも。当時のエコだったのかもしれませんね(なのか?)。
文化とエコが共存していた時代のお話ですね。

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首をきいっと曲げたトビちんに萌え〜。失礼。

続いてロッタちゃん。ロッタちゃんが寝転んでいる、その丸い石は?
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なーるほど。ズレることで倒壊を防ぐのね。
あ、ただしこれは礎盤の写しらしい。模して造ったもの。
どこか由緒あるお寺の礎盤ではないようです。
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ん?  失礼しました。石の説明には関係ないようです。


以上、明日もこんな感じの予定です。
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まもなく祝一年!! これからもよろしくお願い致します。

More 棗型の手水鉢と礎盤

by asokeiko | 2009-10-31 14:27 | 町家講座